バンバーズ３感想 - 空に世界をたべさせてみてる

mozellさん作曲の言わずと知れた超名曲「バンバード～Piano Version～」のアレンジコンピレーションアルバム第三弾「バンバーズ3」の全曲感想です！

開幕クライマックスか？

映画の劇伴に使われてると言われても違和感のない壮大でダイナミックな展開に一曲目から思いっきり引き込まれてしまった…。

次から次へと移り変わってゆく展開が本当に魅力的で、曲から物語を感じることができる大作ですね。一発目からこれを持ってくるのはずるいなあ…。

疾走感のあるチップチューンが三度の飯より好きな自分に特効なんよ。前の曲からの流れもあり、静かなイントロからのこれですからそりゃあもうテンションブチ上がります。

2:12から突然オサレな雰囲気になって、そこから一気に最後のサビに持ってくのとかもうたまりませんね。

原曲の心地よい流れを崩すことなくダンスアレンジされていて最初から最後まで楽しくノれる。

もぜコン3のDance of Alcamuineはアルカムイネアレンジの一つの正解を聴いたと思ったのですが、今回もバンバードアレンジとして最高の正解を出してこられたな～～という感じ。

テンションを上げたいときに聴く曲がまた一つ増えたのであった。

正統派アレンジの後に大胆なアレンジを持ってくるの好き。

浮遊感のあるサウンドと激しいサウンドの振れ幅が非常に良く、独特の気持ちよさが生まれていて中毒性が高いですね。夜中の深夜テンション状態とかで聴くと破壊力が凄そうだぜ…。

アップテンポでブチ上げな曲が続いた後のこれはまた良いですね…。心地よく優しいサウンドが脳に沁みわたります。

80'sっぽい雰囲気のレトロで落ち着いた曲とかめちゃくちゃ性癖なので、作業用BGMとしてこの曲をリピートしまくってしまうかもしれない。

まんぼう二等兵さんめっちゃ好きなんですよ。心を揺さぶってくる曲が多く、ゲーム終盤の盛り上がりとかで使われると否応なしにアツくなってしまうんですよね（Winning RoadとかReflectとか大好き）。そんな方のバンバードアレンジが聴けるとは！

最初の方の溜めからの盛り上がりでもう好きってなった。静かになったり音を抜いたりするタイミングが絶妙で、疾走感抜群でめちゃくちゃ気持ちよくてたまらんです。

全力直球ロックアレンジ！って感じだったのが「バン！バン！」でしたが、今回は落ち着いたテンポでどっしり盛り上げるって感じのアレンジでこちらもとても好み。

思わず体が動いてしまうSSHさんらしい激しく熱いサウンドが魅力的。それでいて何度聴いても聴き疲れないリピート性の高さが素敵です。

クールなイントロを思いっきり聴かせてからのバンバードのメロディの入りがおしゃれすぎる…。

Natureendsのフレーズが入ってくるところで最高になった。Natureendsの原曲にはバンバードのフレーズが入ってるので、それを逆に取り入れた形ですね。mozellさんの曲への理解が深いからこそのアレンジな訳で、こんなことされたら「あっ好き…」とならざるを得ないんですよねえぇぇ

Twilight続き良いですねぇ。黄昏時の少しワクワクするような、それでいて切ない空気感が表現されていてすっっごく好きです。

静かな入りからキラキラした明るい雰囲気になって盛り上がっていき、寂しげな雰囲気になってまた静かに閉じていく一連の流れがノスタルジー刺激しまくってやばい。夕日を眺めて風を受けながら聴きたくて仕方がない。泣くかも。

雰囲気最高な曲が続くなあ…！サイコーです。

心がキュッとなる優しさに満ち溢れたバンバードアレンジでとても良い。浄化される…。

満天の星空を飛んでゆくような美しい情景が思い浮かぶ、今回のmochaさんのジャケットイラストにもすっごいマッチしてる名曲。

まさかのバンバトルの続編！バンバトルはバンバードアレンジの枠を超えて単体の曲として人気なところがあるのでこれはめちゃ嬉しい！

前作のはちゃめちゃでドタバタカッコいい雰囲気を踏襲しつつ、よりヒロイックで熱い楽曲になっていますね。目まぐるしく展開していくバンバトルらしい魅力が存分に発揮されていて、最初から最後まで楽しい！かっこいい！好き！が連続する神曲です。

夜の帳から始まって黎明で終わるのアルバムの流れとしてめっちゃ美しいな！？

曲が進むにつれだんだん夜が明けて朝日が昇っていくような雰囲気になっていて展開の美しさに惹き込まれてしまいます。最後まで聴き終わった後の清々しさが本当に心地よくって、最高の余韻を味わうことができますね…。