ざくざくアクターズver1.80(EXダンジョン編)プレイ日記という名の「叫び」その14

注意:ここから先、ざくざくアクターズVer1.80以降のネタバレを含みます。まだプレイしていない方はまずは自分でプレイしてから叫びを聞きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すやすや

改めて冒険者キャンプに行き、なつに以前の件の説明を聞きます。

ここで行雲流水なのがずるい。白なつのテーマ曲のようになってますね。初対面のときはわちゃわちゃした感じの「キャワユイそなたとアリオリハベリイマソガリ」を流してここで行雲流水に変わるのが、プレイヤーの白なつに対してのイメージの変化にリンクしているようで好きです。

「いつもの調子」で話すなつがなんとも

「あれは死神で白を狙っている」という非常に簡素な回答。この感じは…

うわあああああああああああああそんなこといわないでくれえええええええええええええええ

この対応にもちろんお人好し王国の彼女たちが黙っているわけはありません。そりゃそうだよなあ!!!!!!

うわああああこの感じがざくざくアクターズですよねざくざくアクターズやってるわ今ざくざくアクターズやってんだな今たまらんな

 

 

そしてようやく過去に何があったのかを話してくれるなつ。白なつのシナリオほんと良いな…。

うわあああああああ白…。

情景を想像してしんどいやら何やら。この話だけで一本作れそうなほどの内容。

白が風呂で足を滑らせてたり、ことあるごとにドジを踏んでいるような描写がされていたのはそういうことだったんですね…。

個人的に「幸運体質」や「不幸体質」を持ったキャラクターはキャラクター性の味付けとして魅力的に映らずあまり好きじゃなかったりするんですが、こういうしっかりした理由付けをされるととたんに好きな要素になるんですよね…。

あああああもう白なつほんともう…。

この話を聞いた後だと、いつも白にべたべたするなつとか用意周到でひたすら良い子な白とか彼女たちを構成するすべてが奥行きを持った最高のキャラクター表現として感情に直にぶっ刺さってくることになります。こうなってしまったキャラクターはもう無敵です。「尊いエモい好き」以外の選択肢をもはや用意してはくれません。

 

尊い…エモい…好き…。

 

虹龍戦やドリモグラ戦もめちゃくちゃ熱かったですが、今回はシナリオの重さも相まって決戦感が半端ないですね。こんなの好きに決まっています。白なつやってくれるわ…。楽しみにしててよかった…。

ミアちゃんの台詞がもうひたすらに良いんだ…。

こうなると先ほど話した真実を知らない白にも説明をする必要があります。なつは内心白に嫌われていると思っているってのがもうほんとに白なつずるいですねまじで

そしてこのリーダーですよ!!!!!!こういう人を見る部分に関しては彼女の目に狂いはありません。白なつとラージュ姉妹、双方の良いところが出まくってて最高がすぎますねこのイベント。

 

 

良い子の化身

ヘルちんの予想通り、過去の話を受け止めた様子の白。尊いエモい好き。

決戦の舞台はパワースポット。あのハイキングのような雰囲気からまさかここまでの話に発展するとは。盛り上げがただただ上手い。

 

 

 

 

ということでゴブリンキャンプから「クリスタル湖」へ向かいます。なるほどここで固有マップだったんですね。少ないマップ数を活用して最大限楽しませてくれるのが嬉しい。

逢魔が時を狙う理由を話すミアちゃん。「逆さま世界」でもそうでしたが、こういう超常的な存在や現象に現実の要素を絡めて説得力を持たせるのがめちゃくちゃ上手い。フィクションは嘘と真実を織り交ぜた方がより説得力が生まれて引き込まれやすいというやつですね。

かんらかんら族だ!

ミアちゃんの作戦も分かったところで、クリスタル湖への道を進んでいきます。

これは!

うわああああああ会話イベント魔方陣じゃないですかもうざくアク本編じゃないですかどんどんテンション上がってくるんですけど最高なんですけど!!!!!!!!!!

この形式の会話イベントは記憶では魔王スカイツリー以来だったと思います。どこまでもニクい演出してくれるぜ…。

 

 

エモい気持ちになりながら目的地まで到着。無料開放された小屋があるとのことですが、その小屋がなぜか開かない。なんだか嫌な予感めいたものを感じさせます…。

決戦の舞台

水を汲みにクリスタル湖へとやってきたラージュ姉妹とベロベロス。白なつは水場に近づくとまずいので先ほどの小屋の前で待機。さっきのこともあり不安が募りますが…。

こわいこと言う!



帰ってきました。よかった、白なつ側も特に何もなかったみたいですね。シナリオがシナリオなのでこの辺すごい神経質になってました。

食事を終え、逢魔が時に備えるみんな。こういう決戦前のゆるやかだけど確実な緊張感のある時間の描写っていつまでも大好きだなあ。

やめてまってやめてもういろいろ感情高まっちゃうからエモになっちゃうからミアちゃんもうほんとずるいんだがずるいわほんとずるずるずる

妙に過去をすんなりと受け入れた白に対して、どうしてかと尋ねるシーン。もうこういう会話一つ一つがシナリオの良さを高めていって好きすぎるどうしよう。

すでに再三叫びまくってるのでもはや言う必要もないことかも知れませんが言わせてください。

白なつ最高。

二人一組のキャラクターという時点で、「関係性」によるキャラづくりが上手いはむすたさんの本領が発揮される最高のキャラクターだろうな、というのはブログ初公開時から分かっていたことでした(もぐらゲームスさんのインタビューでも関係性を大切にしていることが語られていましたね)。

しかしいざこうしてその本領をまざまざと見せつけられるともうひれ伏すしかないじゃないですか。だって良いんですもん。尊いエモい好きなんですもん。

設定資料集を要チェックだ!しんどみ深いぜ!

ミアちゃんの身の上を白に話すシーンへ。ヘルちんもベロちゃんも含めて、みんな何かしら重たい過去を背負っているものですね。その上で「にこにこだった」ミアちゃんのなんと尊いことか。

 

 

 

 

雨を察知して起きるなつ。やはり思い通りにはいかないのか。

一転して緊迫した雰囲気になってきました…。雨の音がいやに不安を煽ります。作戦は失敗してしまうのか…?

あああああああああ白…。そんなことは言わないでくれ…。

きっと今までもこのような不運を「白のせいだ」と言われ続けてきたのだろうと思います。しかし極端に不運であることを自覚しているからこそ否定することもできず、ただただ自分のせいだと受け入れ続けてきたのでしょう…。昔は明るい性格だったという彼女の心情を考えるとあまりにもつらい。白…。救われてくれ…。

そういう白に対してのミアちゃんのこの台詞ですよ!!!!!!!!!

このセリフ好きすぎるのでちょっと語らせてもらうんですけど、筆者は子どもの頃から「晴れ男・晴れ女」「雨男・雨女」という概念にずっと疑問を抱いていて、たった一人の人間の運によって天気とかいうめちゃくちゃ広範囲に影響を与える存在が左右されてたまるかってずっと思ってたんですよ。

だからこのミアちゃんの台詞を聞いたとたんもうマジで鳥肌立って、よく言ってくれたって、はじめて言ってくれる人がいたって、ほんとに嬉しくなっちゃったんですよ…。もうこの辺からずっと涙腺がやばいです。書いてる今もやばいです。

雨が降って悪霊たちが次々に襲い掛かります。白も白で自身の不運は何度も味わっていることであり、またそれが「必然」であることも過去の話を聞いて理解しているからこそ、ある種「自信をもって」晴れることはないと言います。確かにこのあたりの白の発言は自暴自棄ではなく、根拠ある意見といえるんですよね。このシーンマジですごいわ…。

これまでの白なつのイベントで白のまじめで努力家な場面を何度も描写してきたからこそ実感を持って突き刺さる台詞。もうずるすぎる…。涙腺が終わる…。

熱い。あまりにも熱い。心が震えるシーンを作るのが本当に上手い。鳥肌が止まらん。これだからはむすたさんの作品はやめられない。

晴れを信じて悪霊たちを撃退し続け、そして…

 

 

 

 

 

ああああああああああああああああああああ晴れたあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

ああああああああああああああああああああああああああああもう!!!!もう!!!!!!!!もおおおおおおおおおおおおおそこでNatureendsはずるいでしょうがああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ざくアク本編シノブの世界でも「決戦へと向かう曲」、そして「夕暮れの曲」だったこの曲をここで使うとかもうころしに来てるとしか思えないもう最高だだめだこのイベント最高に好きだやばいもう涙腺ヤバいおわるおわるおわる

 

 

 

 

 

 

最高の名台詞

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああもう天才天才天才最高すぎる涙腺終わりましたもうだめです鳥肌止まりませんありがとうございました

もうこのシーンの最大瞬間風速やばかったですね。ざくアクの好きな台詞の中でも五本の指には間違いなく入るもうどうしようもないくらい好きな台詞です。白の境遇に対してこれ以上完璧な返しがあるんでしょうか。圧倒的なカタルシスを感じさせる史上最高の台詞回しじゃないですか。黄昏の演出やBGMも合わせて完璧すぎてもうだめです。いっちばん好きです。何と比較してとかじゃなくただただいっちばん好き。もうやばい。ありがとうミアちゃん。ありがとうはむすたさん。最高のゲームです

最終決戦だ!!!!

状況的にも心情的にも最高の状態でついに決戦へと向かいます。最後のEXダンジョンでここまで素晴らしいストーリーが見られるとは…。

もちろんキャラごとにストーリーがあるという情報が出た時からある程度の期待は持っていたのですが、さすがに次元の塔や魔王タワー寄りなダンジョンなのもあって本編や水着本編ほどの強さはないだろう、と踏んでいた自分が甘かった。下手したらゲーム全体を通して一二を争うくらいに好きなイベントに出くわしてしまうなんて。

らんダンのオーディン戦で熱くなった時から何も学んでない。知らんのかこれがはむすたさんだぞ。

 

 

決戦の相手は死神として蘇った妖魔トモカヅキ

引き込もうとする習性を利用し、白がトモカヅキを誘い出します。

ああああああああああああかっこよすぎる…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ここの白の覚悟を込めた台詞の数々がもう全部最高。一生好き。このシーン好きすぎてもうだめ。ボス戦前の盛り上げがもう最高潮に達してもう何から何まで完璧すぎる…。

 

 

決着の刻

そして戦いがいよいよ始まります。白なつイベントのボス、死神トモカヅキ戦です。

もうここ!!!!!!ここの戦闘開始時の鳥肌といったら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

圧倒的に壮大でカッコいいBGM、強大な敵であることを思わせるトモカヅキのキャラクターデザイン、そしてこのあまりにもエモさ熱さを加速させる戦闘背景、全てが一気に襲い掛かって感情を震わせるこの一画面!!!!!!!!!!!!!!

追記:ここで使われている曲はことりさんの「Salvation」。ストレートなラスボス曲として作られたようで、この壮大な決戦の場面にあまりにもピッタリ。神曲です。

もうここしばらく手を止めて圧倒されてたと思います。完璧すぎる戦闘前演出からこの完璧すぎるボス戦の開始でもう感情がおかしくなる。天才すぎる。最高のボス戦です。

そして今度は眠って力を蓄えていたなつの出番。もう全部がカッコいい。

ボス戦限定特殊ステートきったあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

もう天才すぎる。こういうゲーム的要素と演出の合わせ技こそがざくざくアクターズの醍醐味でありゲーム作品である理由なんだよなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

どれだけ天才を重ねるつもりなの

うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!だから天才すぎるっていってんだろおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!

始めに状態異常耐性が上がったことから分かる通り、トモカヅキは状態異常技を駆使してくる強敵。さらに取り巻きとして悪霊たちを呼び寄せてくるなど、多彩な技でこちらを苦しめてきます。

彼らはもちろんアンデッドなのでアル君のAスラッシュで取り巻きを殲滅したり、運動長ミアちゃんのカシマ流爆砕骨で防御魔防を下げながら攻撃を継続。炎も効果的なのでエステルやヴォルちんにベロちゃん、そして何より白なつの攻撃がしっかり刺さります。

TP再生が上がったラージュ姉妹も本領発揮し、ヘルちんでアル君に禍神したり、ミアちゃんの魔王降ろしから一斉炎攻撃したり、こちらも負けじと全力で攻めまくります。

天才の所業

そしてこの戦闘の熱い、面白いところが一定ターンが経過するごとに「自分も相手も」ダメージが増加していくという点。

運命が収束して決着の時を迎えようとしているという演出として最高すぎるし、ゲームシステム的にもだんだん双方のダメージ量が加速していく戦闘というのがめちゃくちゃ面白い。

つまり激しくなっていく攻撃を耐えながら溜めて溜めて一気に大ダメージを与えるという一番面白いやつがシステム的に推奨される戦闘ってことなんですよこれ。大きいダメージ量が次々画面上に表示されるだけでテンション上がりますし、その熱さがシナリオ的演出にも作用して心を震わせてくるわけです。

シナリオとシステムの完璧な融合。RPGの戦闘の完成形の一つがここにあると思ってます。

 

 

運命の打破

よっしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

FoFバーンIをかけた白なつの一撃でトモカヅキを撃破した時の信じられないくらいの喜びは、気持ちのいい形で勝利を得られたからでしょうか。苦戦の末にようやく撃破できたからでしょうか。運命を覆して死神を退けた感動からでしょうか。

おそらくこれら全てが同時にやってきたからなのでしょう。

撃破した瞬間全ての感情があふれて泣きました。アリウープ戦でレプトスのウェイクアップリューオーで決着をつけたときも撃破の喜びとシナリオの熱さがごちゃまぜになって泣いたことがありました。今回も同じような体験をすることができました。

自分がちょっと感情移入しすぎるところがあるのかもしれません。自分がちょっとこの作品に対する気持ちが強すぎるのかもしれません。でもこれだけは間違いなく、自信をもって言うことができます。

ざくざくアクターズは最高のRPGです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きらきらと静かな輝きを放ちながら消えてゆくトモカヅキ。この辺の演出も本当に素晴らしい。

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!白なつマジで最高だああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

死神を退けていつになくはしゃぐ白。もともとはこんな感じだったのかなと思うともう…。白なつ好きすぎてつらい。

うわあああああずるい…。死神を倒したところで白の不運体質が消えることはないのですが、それでもちゃんと前を向ける終わり方になっているのが素敵。

ミアちゃん…!

最後までこの人はもうほんと良いこと言う…。ミアちゃんの魅力も存分に発揮されたイベントでしたね。

本当にありがとう

いやぁ…最高のイベントだった。いろいろ考えさせられることもあったし、キャラクターたちがみんな好きになる、そしてなにより熱くなれる最高の内容。この作品に出会えてよかったと、心からそう思えるイベントでした。

 

 

 

 

 

…そういう日もあるさ!

 

 

 

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